2008年10月28日

「ブラックサイト」「譜めくりの女」

 
 

「ブラックサイト」
ダイアン・レイン主演のでるべくしてでたB級サスペンス。スナッフムービーの題材をインターネットに置き換えた作品。次は、ネットで流出された殺人ムービーが・・・という映画でも公開されるか・・・?これが、たとえば、アル・パチーノだったら舞台はNYで・・・とでもなるのでしょうが、そうはいかなかったみたいです。ただ、こういうことがほんとに起こりえるというのが、恐ろしいです。もうすこし、リアリティがあれば、もっと騒がれたのでは・・・。見る側にも責任があるというなら、そっちをしっかり表現しなければ、いけないのに、カウントがあがっていくという装置でしかなく。けっきょくそれも、カウンターであまりに早く上がっていき、ハラハラドキドキすくことなく、殺人は完了されてしまう。新聞で報道するとか、ニュースで報道したら、そのリアクションをみせなければ、いけないです。サイトにあらわれるスレッドは、イラストや写真で結局現実感のないヴァーチャルなとこのみ、さらに、あきらかに、伝えたいことがあったはずの犯人も、正当性がまるっきり消されてエンディングへとつづいていく。ハリウッド映画として作品をつくるも、きちんと主題が守られてないと、結局見終わったときに、面白かったか否かで終わってしまいます。どちらにしても人を殺しすぎ。冒頭に1人、さらに2人目で救出できるかのサスペンスにしてもらえればよかった。ターセム監督の「ザ・セル」のイマジネーションなし映画と思ったら、やはりB級でした。(B級は、悪い意味でいってるのではいです。よくも悪くもです)トム・ハンクスの息子のコリン・ハンクス出演。地味だなぁ。








 



「譜めくりの女」
最近、ヨーロッパ映画でピアノを題材にというのを良く見る気がします。「譜めくりの女」は、主演?の若い女の方が、表情を殺した演技でなかなか存在感を醸し出して、ハラハラドキドキの展開は無いのに、ハラハラドキドキのサスペンス映画でした。いわゆる復讐劇なのですが、たんたんとしてるのに、醸し出してくる雰囲気が息を止めてみてしまいます。そんなにうまくいくかなぁと思うところもあるのですが、サスペンスの効果のためでしょう。結局、真相を知らされないというのも怖いなぁと思いました。殺人等、過激な描写なく、地味なだけに作るのは難しかった作品ではないでしょうか?


 


posted by mkt at 10:41| Comment(1) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「ブラックサイト」
オタクな大学生が拷問装置をそんな簡単に作れるか?FBIがそこまで次々ドジるか?などの疑問はつっこみたくなるが。。。
拷問・虐殺シーンがしつこくないところでネットの悪趣味な恐ろしさを否定していることが感じられる。あれを長くひきのばせばこの映画を観ているサイコな奴等は喜んでしまうわけだから。終わり方もそれを意識してなのだろう。
話は別で、カメラの前でポーズしすぎないダイアン・レインは昔からほんとにかっこいい!
「譜めくりの女」
こういう執念深い人は本当に居る!知らないところで恨み辛みをかっているかも?けれどこんな最低なタイプに気を使って生きていくのは嫌ですね。
Posted by 黒猫 at 2008年10月29日 11:43
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